ビニル床材はどれだけ必要?
ビニル床材は、1ケースで通常2〜2.5 m²を張れるケース単位で販売されています。必要量を求めるには、床面積を床材1枚の面積で割り、カット分のロスを加えて、ケース単位に切り上げます。ビニル床材は薄く、カッターナイフできれいに切れるため、ロスはタイルより少なめで、平行張りで約7%、斜め張りで12%、ヘリンボーンで15%です。
まず製品の種類を選んでください。それによってリストに加わる材料が変わります。クリック式ビニル床材とSPCは、ラミネートフローリングと同じく浮き床工法で張ります。接着式ビニル床材は、水性接着剤で下地に全面接着するため、下地材は不要です。
フローリング以上に下地が重要
ビニル床材は薄く柔軟なため、下にある粒や段差、くぼみが表面に浮き出ます。硬質のSPCでは目立ちにくく、接着式では最も目立ちます。メーカーは通常、2 mあたり数mm以内の平滑さを求めています。セメントモルタルの上にビニル床材を張る場合、総合計算ツールは薄いセルフレベリング層を推奨し、セルフレベリング材とプライマーをリストに加えます。
ビニル床材の計算式
ケース数 = ⌈ A × 10⁶ ÷ (L × W) × (1 + ロス率) ÷ 1ケースの枚数 ⌉
Aは床面積(m²)、LとWは床材の長さと幅(mm)です。接着式ビニル床材の接着剤 = A × 0.35 kg/m² × 1.05。
計算例
- 部屋 5.0 × 3.6 m = 18 m²、クリック式ビニル床材 1220 × 180 mm、1ケース 10 枚(2.196 m²)、平行張り、ロス率 7%。
- N_正味 = 18 × 10⁶ ÷ (1220 × 180) = 81.97 枚、ロス込み 87.70 枚。
- ケース数:⌈87.70 ÷ 10⌉ = 9 ケース = 90 枚 = 19.76 m²。
- 同じサイズの接着式の場合:接着剤 18 × 0.35 × 1.05 = 6.6 kg → 5 kg 缶 2 缶(15 kg 缶 1 缶より余りが少ない)。
下地材、接着剤、防湿シート
製品に応じて、リストには次のものが含まれます。
- 下地材一体型でないクリック式ビニル床材:ビニル床材専用の薄く耐圧性のある下地材、面積+5%。
- 下地材一体型のクリック式またはSPC:追加なし。「下地材一体型」にチェックを入れてください。
- 接着式ビニル床材:約0.35 kg/m²の水性接着剤、5 kgまたは15 kg缶。
- モルタルやコンクリートの上:テープ付きの厚さ0.2 mmのポリエチレン防湿シート。接着式の場合は不要。
伸縮目地と仕上げ
浮き床工法のビニル床材も温度変化で伸縮するので、壁際には約5 mm(製品により異なる)の隙間を残し、巾木で隠します。計算ツールは留め切り用に10%を加えて巾木を定尺に切り上げ、出入口ごとに見切り材を追加します。サンルームや南向きの大きな窓がある部屋では、最大施工面積と伸縮目地についてメーカーの指示に従ってください。
よくある質問
20 m²にはビニル床材が何ケース必要ですか?
1ケース2.2 m²、ロス率7%なら、20 m² × 1.07 = 21.4 m²で10ケースです。正確な数を出すには、床材のサイズと1ケースの内容を入力してください。
ビニル床材に下地材は必要ですか?
下地材一体型でないクリック式なら、通常はビニル床材専用の薄く耐圧性のある下地材が必要です。接着式には使いません。
タイルの上にビニル床材を張れますか?
タイルがしっかり固定され、目地が埋められているか平らにならされていて表面に浮き出なければ、多くの場合可能です。一般的には薄いセルフレベリング層で対処します。
SPCとLVTの違いは何ですか?
SPCは石粉と樹脂を複合した硬い芯材を持ち、小さな凹凸を拾いにくく、クリック式の浮き床工法で施工します。LVTはより柔軟で、クリック式と接着式があります。
施工前にビニル床材をならす必要はありますか?
はい。多くのメーカーは、施工する部屋にケースを24〜48時間平置きし、温度と湿度になじませることを推奨しています。
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